ついこの前まで、僕は旅行の満足度はお金をかければ上がるものだと思っていました。
高いホテルに泊まったり、普段は乗れない列車に乗ることで旅の満足度はより高くなる、そう思っていました。
ですが以前、その考えが変わる体験をしました。
それは日帰りで行った鶴見線と相模線の日帰り旅です。
僕は東京に住んでいて、首都圏を走る鶴見線と相模線はいつでも乗れるような路線です。
フリーパスや食事代を含めても、旅費は4000円しないくらいでした。
その前には、北海道に4泊5日の旅をしていて、こちらの旅費は4〜5万くらいでした。
旅費の差はおよそ10倍です。
しかしどちらも同じくらい満足度が高く、楽しかったんです。
そんな経験をしたことで、お金をかければいいというものでもないということを実感しました。
じゃあ旅の満足度は何で決まるのか?
ちょっと考えてみたのですが、これは「思い出に残った数」じゃないかと思っています。
旅行って基本的に、非日常を味わうために出かけますよね。
旅行先では美味しいものを食べたり、行ったことがない場所に行ったりするでしょう。
それは普段は味わえないからこそ、思い出に残ります。
その思い出の数が多ければ多いほど、旅行の満足度は上がると思っています。
旅費が少なくても、思い出に残ることが多ければ満足度は上がるんです。
明日羽田から岡山に飛びます!
6時の電車には乗らないといけません。今は午前1時過ぎ。おやすみなさい…。