先日電車の座席に座ってたら、隣に浴衣を着た美女が座ってきたんです。多分花火を見に行くんでしょうね。めっちゃドキドキしました。
その女性の連れは、明らかにヤンキーみたいな見た目のコワモテ彼氏で、違う意味でドキドキしてたんですけどね。
目合わせたら多分やられると思いました。なんの話やねん。
そんなことがあり、そういえば花火っていつからあるんだろうとふと思ったんです。調べました!
なので今日は花火の歴史についてお届けします。
花火といえば、夏の風物詩ですよね。コロナの影響もあって長らく中止でしたが、今年は全国各地で花火大会が開催されるそうです。
場所によっては4年ぶり!
花火大会といえばバンバン上がる打ち上げ花火ですよね。
そんな打ち上げ花火のはじまりは江戸時代で、1733年に隅田川で行われた水神祭というお祭りがその起源と伝えられています。
ちなみにこの水神祭が、今の隅田川花火大会。
日本最古の花火大会なんです。
じゃあなんで花火を打ち上げたのか?
当時関西や江戸では飢饉とか疫病の流行で、多数の死者がでていたからなんです。その死者たちの慰霊だとか悪疫退散のために、打ち上げ花火が上げられたんだそう。
ちなみに花火を打ち上げた時の「たーまやー」とか、「かーぎやー」っていう掛け声ですが、あれなんだと思います?
花火師の屋号の鍵屋と玉屋が由来になっています。
素晴らしいと思った花火の屋号を、昔は叫んでいたそうです。
推しのアイドルを呼ぶのに近い感覚なんですかね?多分違うけど。
ちなみに屋号は今でいう会社の名前に近いものです。なので花火師の屋号は、全国にめちゃくちゃありました。
その中でも花火=玉屋&鍵屋っていうのが、今でも伝わるのはすごいですよね。
この夏、ぜひ花火デートでこの話をしてみてください。きっと「へー」だけで終わるでしょう。
そんな花火の原料は火薬ですよね。
火薬はもともと武器として使われていたもので、歴史を見てもバチバチに使われていました。
現在のような花火は、14世紀後半にイタリアのフィレンツェで始まりました!
貴族達の間で花火は広がり、武器で使っていた火薬が、結婚式などの祝い事で花火に使われて打ち上げられるようになったんだそう。
まさかの花火そのものの発祥は日本じゃなかったというね。
日本に火薬が来たのは1271年。鎌倉時代ですね。
江戸時代までは、やっぱり武器として使われていました。
火薬って使い方によって人を傷つけることもできるし、人を楽しませることもできる物の典型ですね。
とりあえず全世界の火薬は、花火に全部突っ込んで打ち上げてしまった方がいいんじゃない?と調べていて思いました。
そんな花火、今年は見に行かれてみてはいかがでしょうか!?
僕も行きたいと思っていましたが、まさかの遅番勤務が続くので花火行くのは無理そう…。