新幹線の自由席ってなんでできたのか?

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昨日から新潟に来ていまして、ひたすら日本酒と米を食っております。

日本に生まれてよかったー!と思いながら新潟グルメを堪能しています。この後は次の目的地のため、絶賛新幹線で移動中です。

今回はそんな新幹線に関するお話。
新幹線って、謎に指定席と「自由席」ってあるじゃないですか?

全席指定席の新幹線もありますが、大半は自由席がついていますよね。

なんで自由席ってあるんだろう?って不思議に思ったので、今回は自由席はいつからあってなぜ作られたのかご紹介します!

ではまず自由席はいつ作られたか?

1964(昭和39)年の12月18日です!
始まりは、アンビシャスジャパンの発車メロディが終了し全国民を泣かせたでおなじみの東海道新幹線

東海道新幹線は同年10月1日に開業していまして、この時は全車両が指定席でした。

しかし利用者がどんどん増えまして、当時手作業で行っていた指定席きっぷの発売作業が追いつかないという問題が発生したんです。

開業からわずか2か月でもう発売が追いつかないという、需要の高さがすさまじいですね。

窓口の係員さんは舌打ちしながら発券していたでしょう(偏見)

なのでこれを解消するために指定席きっぷの発売がいらない「自由席」を設けることになったわけです。

当初は12両編成のこだまのうち、半分の6両が自由席になりました。後にひかりにも自由席が設けられます。

そんな東海道新幹線の開業当時は「こだま」と「ひかり」だけだったのは知っていますか?
のぞみが運転されたのはもっと後の1992年(平成4年)なんです。

ちなみに僕の高校時代の友人T君の元カノは、「ひかりちゃん」と「のぞみちゃん」でした。

この記事を書いていて、当時のTくんが次の彼女は「こだま」がいいって言ってたのを思い出しました。

恋愛は自由にできるのに、Aくんはまさかの「こだま」を指定していたということですね!

かましいわ。