今日は仕事において、一つ気づいたことがあったので共有しようと思います。
タイトルの通りで、役職が上がると無能になってしまう理由ですね。
あんまり無能とか言いたくないのですが、このワードが1番印象残るかなと思って使いました。
要は役職が上がると仕事が出来なくなる人って多分こうだよねっていう話です。
結論からいうと、ポジションによって求められるものが違うからです。
周りにいません?
従業員として優秀だったのに、プロジェクトリーダーになったり、あるいは組織の幹部になった途端に仕事で成果が出せなくなった人。
大体、出世ってこの流れじゃないですか?
なんでなんだろうなって考えたら、この結論に至りました。
僕の本業のカフェ勤務を例にするとわかりやすいと思います。
まず最初は接客スタッフとした、お客様に最前線で接するポジションを経験します。ここで求められるのは、笑顔や表情などの接客スキルですね。
そしてつぎに来るのが時間帯責任者、いわゆるバイトリーダーというやつ。
ここでも接客スキルはある程度必要ですが、ここに 管理する能力が加わります。
人はもちろん、棚卸しとか仕込みの確認などなど…。
その日のスタッフの体調とか考えて仕事振ったり、今何が足りてなくて、何をしなきゃいけないのかなど、頭を使うことが増えます。
そしてさらに上にいけば、店長、エリアマネージャーといった役職へ上がっていき、それぞれ求められる力が変わります。
これが無能と言われる人ができる理由。
接客スキルは高くても、人や物を管理する力があるとは限らないじゃないですか?
接客スタッフ、時間帯責任者は切なくこなせても、店長になったら無能になる可能性だってある。
接客スタッフの中で出世するみたいな、スキルを伸ばす出世の仕方だったらいいのになと思いました。